楽焼 抹茶碗 赤楽 (あからく) [1506008]
商品詳細
楽焼は今から400年以上前に侘茶の大成者千利休が瓦師長次郎に作らせた茶の湯の為に作られた茶碗です。 以来その製法を変えることなく長次郎の子孫楽家、また脇窯と呼ばれる楽家に関係する窯元によって受け継がれてきました。 厳密にいうと楽焼と京焼・清水焼とは異なり分けて扱います。
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赤楽の釉薬には銅が含まれております。赤楽は一つ一つの色の出方が変わりやすいです(ご希望があれば発送前に数点画像を送りお選びいただきます。備考欄でお知らせください。) 正面にあたる場所には炭で黒く斑紋がつけられこちらも一つ一つ黒色の出方が変わります。 楽焼はろくろによる水挽をせずに、土の塊を手捏ねで立ち上げ。削りながら形を整ていきます。その削り方で釉薬の流れ方が変わり、一つ一つ異なる個性が生まれます。(内側に削りの点て筋が見られます) 口は広くゆったりと茶筅が運べます。抹茶の緑が美しく映えます。底にうっすらと茶溜まりが見られます。 楽焼は焼成中に鉄挟みでつまんで窯から引き揚げます。その時鋏の目趾が(画像左下端)付きます。 上からかけられた釉薬が溜まり、白っぽく雪のように見えて味わい深くなります。 丁寧に削りこまれているのがよくわかります。高台は土見せと呼ばれ赤い釉薬がかけられていません。 |
楽焼 抹茶碗 赤楽 (あからく)
[1506008]
販売価格: 12,100円(税込)
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