清水焼イメージ【陶工紹介】森里 陶楽 (もりさと とうらく)

 

 

三代 陶楽
1959年4月 京都にて生まれる
1977年 京都市日吉が丘高校美術コース日本画卒業
1981年 京都府陶工高等専門学校卒業
同年、手塚玉堂に師事
二代目陶楽の元で作陶を始める
工学博士山本徳治氏の釉薬研究所「美泥塾」に入塾する
京焼・清水焼伝統工芸士の称号を受ける
1996年 三代目陶楽を襲名
京焼・清水焼伝統工芸士の称号を受ける
全国伝統工芸品にて日本商工会議所会頭賞を受ける
日本橋高島屋をはじめ全国各地で個展を開催



陶楽窯は代々三島手や三島写しと呼ばれてきた技法を得意とする窯元です。

三島の由来や製作技法はこちらから見ていただけます。

 

京焼・清水焼の技法 三島ページはこちら

基本的には象嵌の手法で、焼き物の三島は大きな花模様を素朴な風合いの連続文様で施したものが多いですが、
陶楽のそれは全く趣が異なるのです。
一見レースの装飾のような、和というよりも洋を感じさせるそのデザイン性。

多くの華やかな京焼の並ぶ店内に陳列している陶楽作品。
この渋い風合いの器は西洋からのお客様に人気です。一直線に店内にはいり、手にされることが多いのです。
ただ、西洋からのお客様は見慣れた器を手に取られるのではなく、未知なる美に遭遇したような喜びに満ちています。

陶楽の器の色彩は遠目に見るとグレー、単調です。

オリジナル陶器・トイレ便器の絵付け

しかし近くにより、いくつか手に取られると、その器の表情は無限に広がる変化を見せているのが見てとれることでしょう。
ただその造形は洒落ていて、ずば抜けたロクロの技術があるのだということがわかります。

オリジナル陶器・トイレ便器の絵付け

日本人のお客様、百貨店の催しなどで1客のサンプルをもとに5客取り寄せたとき多々困らさせられたことがあります。
「色合いが一つ一つ違う、合わせて欲しい・・・」

同じ形をしていながらすべてその表情が異なり、色合いが変化します。
量産を目的とされる工芸品においてこの素晴らしい唯一無二の個性を表現できるのが京焼・清水焼。とりわけ三島がその代表格です。
さらに使い込むほどに使い込んだ風合いに変化し、その美しさが倍増します。

使い込んだ陶器の味わいを“朽ちた美”と呼んでみることにしました。

是非、陶楽の三島に出会ったらそのことを確認していただきたい。

色合いを合わせて欲しい、と要望されるより、未知なる美に遭遇していただきたい。


清水焼 清水焼 ご飯茶碗<br> 紫三島
清水焼 ご飯茶碗
紫三島

作者:陶楽
7,000円+税
大小の印判を使い分けます
清水焼 京焼・清水焼 湯呑<br> 紫三島
京焼・清水焼 湯呑
紫三島

作者:陶楽
5,000円+税
大小の印判を使い分けます
清水焼 京焼・清水焼 抹茶碗<br> 紫三島
京焼・清水焼 抹茶碗
紫三島

作者:陶楽
8,000円+税
規則正しく整然と並ぶ印紋
清水焼 京焼・清水焼 洗面器・手洗器 <br> 紫三島
京焼・清水焼 洗面器・手洗器
紫三島

[三島・陶器]
225,000円+税
無数に手捺しされた印花紋