器の扱い方〜その１～器買ってもすぐ割れるからねぇ〜

せっかく高い器買っても・・・

お客様とのお話の中で最近あることに意識しながらお話してますと、いつも新しい発見があります。
あることに意識して、というのは器の扱い方についてです。

突然ですが、他人がお風呂に入った時にどんな洗い方をしているか、ご存知でしょうか？
また、トイレのいろいろについて他人はどうしているか？考えたことはおありでしょうか？

器の扱い方、というのは他人に見せるものではない日常生活の一部でありますので、実はマナーとして確立してはいませんし、他人がどんな使い方してるか、考えることもないと思います。
そう、器の扱い方はさながら、お風呂やトイレのやり方の様に秘密の領域なのです。

しかしながら何人ものお客様にお聞きしてますと皆さん似たような悩みをお持ちだということもわかってまいりました。


せっかく高い器買ってもすぐ割れるしねぇ

実はこれはお客様からよく言われます。
器だからといってただ買って帰っただけで割れるかもしれない、ものは扱ってはいません。

洋服でも車でも家でも
モノがすぐに壊れるか、壊れないかは扱い方次第、なのです。


ちなみに画像は昔ながらの清水焼、薄手の磁器ですがいつからあったのかもわかりませんが半世紀は越えるでしょうか、頻繁に使用していますがまだまだ現役です。

いくつかのパターンですぐ壊れない器の扱い方をご紹介いたします。。